芦生の森から(3)森の朝、そして七瀬谷へ
2005-08-06


禺画像]
テントへの明るい日差しで目が覚める。テントの中でうとうとと惰眠する。

今日はトロッコ道を経て、七瀬谷をめざす。トロッコ道は歩きやすいのだが、ブヨ・アブが身体にまとわりついてくる。
ブヨは清流沿いにすむ虫だが、噛まれるとかなり腫れる。人によっては、リンパ腺が腫れたりアレルギー反応を起こすようだ。防虫スプレーを頻繁に身体に吹きつけながら歩く。

途中、倒木が道をふさいだり、丸太橋(じつはわたしは高所恐怖症)を恐る恐る渡ったりする。

小ヨモギ作業所(前回は、雷雨からのがれてここの土間でひとばん明かした)、カズラ小屋を通りすぎる。

ブヨなどに閉口して由良川河川敷におりて、川を渡渉しながら七瀬谷をめざす。川に降りると、不思議とブヨなどはまとわりつかない。トンボなどの天敵がいるからだろうか。

川の浅瀬にイモリがいる。水面を指でつつき、波紋を起こすと昆虫が水に落ちたと勘違いしてか、ゆっくりと歩み(泳ぎ?)よってきて補食体勢をとる。
おもしろくてなんどかしてみた。イモリくん、ごめんなさい・・・。

水遊びしながら、七瀬谷に到着。だれもいない。
[trekking]

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