枯れた環境(読書、Linux)
2007-10-17


■読書
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表題に惹かれて、ローランス・タルデュー「すべては消えゆくのだから」を読む。 フランス文学、翻訳小説だがやはり肌にあわない。短編なのですぐに読了。

ついで
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村上春樹「羊をめぐる冒険」を読み始める。
村上春樹自身この小説を「小説家としての実質的な出発点」であり、本格的に走るようになったのもこの小説を書き上げてからだと言っている(「走ることについて語るときに僕の語ること」同書52〓53頁)。

最近、自分の中で深い虚無みたいなものがこぼれ落ちるのを,意識的に押し止めることがある。おもわず口に出したいが、それを出すにはまだ早いだろうという自制心もある。 すこし自家中毒になりそうなので、村上春樹の小説を読む。

■Linux (ThinkPad X20+VineLinux 4.1)
最近、ほとんど設定をいじることがない。apt-getで自動的に処理するし、ThinkPad X20という枯れた環境では静かにキーボードを打っていくだけだ。

枯れた環境なのでstreamtunerでインターネットラジオを検索し、録音(streamripper)してイヤホンで聴いている。ThinkPad X20のスピーカはヘボいのだが、イヤホンで聴くと意外と音質がイイ。

FluxBoxがやっとこさ1.0となった。どこが変わったよくわからない。 だが非力なThinkPad X20ではFluxBox 1.0+Roxの組合せが快適みたいだ。

なんかあらゆるものが時代遅れになりつつあるが、「それもよし・・・」っていう感じだ。

やっぱちょっと仕事などで疲れているなぁ。

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