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昨夜は友人とひさしぶりに酒を飲む。自転車のことオートバイのこと、能楽の話しなどをする。

50歳を越したらオートバイに乗ろうと思っていた。まわりもなぜか「asyuuはオートバイ乗りになるだろうな」と思っていたようだ。結局、自転車（ロードバイク）の世界に足を踏み入れたが、風とともに遊ぶという愉しみは共通しているかもしれない。

ロードバイクに乗り、本を読む。最近は、冷酒か芋焼酎のロックを飲みながら本を読むことが多い。


私の基本スタイルは「Leave Me Alone」
「わたしをひとりにしておいて」

優しさや面倒見のよさをことさらに強調する人たちは、心の収支決算に忙しい。愛したのに愛されなかった、目をかけたのに感謝しなかった・・・。

村上春樹によると小説家に必要なのは
１に健康、2に才能、3にルールだそうだ。ルールとは「何を書いて、何を書かないか」という自分なりの基準のことで、村上春樹の場合、それは「悪口を書かない、自慢を書かない、言いわけしない」ということだという（川本三郎・シングル・デイズ28頁から引用）

小説家に限定しなくても、この3つは生きるスタイルとして好ましく感じられる。
私が滅んでも世界は哀しんだりはしない。だからといって、刹那的になったり打算的になったりする必要はないのだろう。

ロードバイクに乗り、
日々の仕事をきちんとこなし、
度し難い自分や人々からすこし離れて風を感じて生きていくこと

そして過度に干渉してくる人にはそっとこう呟こう、
Mind Your Own Bisiness