梅雨入り
2016-06-04


集中して仕事したり、ロードバイクに乗ったりするとずっしりとした疲れが翌日には残るようになった。50代には考えられず「老いってなに?」というほど元気だったが、平等に自分も老いつつあるのでしょう・・・

関西地方も梅雨入り、曇天、うとうとと昼寝をして自転車・山の本などを読んでいた。
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「北摂山ものがたり」の続編、前著に比べより思索的になっている。
40代はほとんど山ばかり歩いていたけれど、50代はロードバイクに乗り始め、来年で自転車生活10年が過ぎる。山とはトンと縁がなくなったけど、より時間が自由になればシクロクロスで山まで行って北摂の低山を歩くというスタイルも考えられる。

でも結局は私は死ぬまで自転車乗りであり続けるだろう。自転車の魅力はやはり自由さ、四季を感じ、風を感じ、そして坂や峠では非力な身体がペダルに伝わることに、ダウンヒルではライン取りに集中する。

思索ではなく自分の身体の声を聴くことができるのが好きかな。

村上春樹の初期3部作がKindle化される(7月1日配信)
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私は遅れてきた村上春樹読者なので時系列の彼の作品を読んでいるわけじゃない。これらの文庫本も持っているが、Kindle版もダウンロードする予定だ。

非社交的で、ともすれば共同体にうんざりしがちな傾向のある私には村上作品は癒しの面が強い。

明日は長男夫婦・孫、次男の婚約者が集まり、我が家で夕食会。
私とは違ったスタイルで息子たちは生き、家族を形成していく。

「疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく
呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろ」

(小椋佳 シクラメンのかほり)

私たちが老いていくのもある意味必然なんだろう。



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