先週は妙にバタバタした週だったけど、今日からは秋も深まってくる気配がする。
毎年、夏の終わりには、もの悲しい気分になることがある。
「RIDEX ESSAY 雲は おぼえてル」を読んでいる。
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「東本昌平RIDE」シリーズで毎号連載していたエッセイを、まとめて1冊のムックにしたものだ。オートバイ乗りではないのに、コミック「RIDEX」シリーズを全巻読んでいる。
オートバイにはスピードが足下に及ばないロードバイクでも、「走る」感覚は共通するものがあるんじゃないかな。
エッセイというか短編小説というか、作者の小気味よい文体・ストーリー展開が好みなんですよね。こんな文章が書けたらいいね。
あとがきの俳句めいた言葉があるけど
「バイク乗り
ケガするまでの
祭りかな。」
ケガはしたくないので、剽窃させていただくロードバイク乗りとしては
「バイク乗り
ガタくるまでの
祭りかな。」
といった感じです。
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