この2週間にしていたこと。
Chromebook(IdeaPad Duet)で
Android上のLinuxエミュレータ「Termux」で日本語入力ができない。
↓
Termux上のVimやEmacsで利用できる日本語入力「SKK」をインストール。
↓
Emacs上のSKKが使いやすそうなので、Emacsのキーバインドをある程度マスターするために、ブログや電子書籍を読む。
↓
そのなかで「org-mode」なるアウトラインプロセッサがEmacsで有名なことを知る(Emacsをいまだに使い続けるのは、このorg-modeがあるためという意見もあるほど)。
↓
ChromebookのLinuxコンテナおよびLinux Mint 20.04 on ThinkPad X220でもEmacs+SKK+org-modeをインストール・設定。
上記、流れで毎夜数時間、Emacs関連の記事を読んだりしていた。そこには社交性も生産性もない。
隠居生活も三年半になると、パターン化した生活、それにコロナ禍も加わって、
・働かない
・過食しない
・属さない、群れない
といったスタイルで生きていると、なんとなくEmacsに引き籠もってもいいかなという気分になったわけで。
とはいえ体を動かすのは大事なので、毎日午後からはクロモリロードで20Kmほど走ったり、膝痛も緩和されたので、ゆるゆると7kmほどジョギングしたりする日々。クロモリロードで走るときは、緑陰で読書。
蔵書をもう増やしたくないので、もっぱら図書館の本を利用。図書館には入手しにくい本もけっこうあるので、村上龍&村上春樹対談集「ウォーク・ドント・ラン」や小坂一也「メイド・イン・オキュパイド・ジャパン」などの希少本を読むことができる。
「ウォーク・ドント・ラン」はたぶん村上春樹の意向で文庫化されていないんじゃないかな、「若気の至り」というよりは今では考えられないリップサービスが文章に載っちゃった感じだ。今なら「炎上」しそうな表現もあるけど、両村上は表現に対して真摯なのは(村上龍28歳、村上春樹31歳と、とても若い!)この時からブレていないわけだね。
惹かれた文章は、スマホのカメラで撮って、lensでテキスト抽出するか、Google Keepに画像登録して、OCR機能からテキスト抽出することができる。
そんな機能、知らんかった。今までちまちまとPCで引用文を入力していたが、こちらのほうが早く引用できる。
セコメントをする