4月中旬に義父が亡くなった。当日は早朝から施設に行き、施設の方々の計らいで、妻(長女)、義母、見舞いに駆けつけた次男の4人で義父の臨終に立ち会うことができた。まさしくロウソクの火が静かに消えるように、義父は亡くなった。享年96歳、老衰。コロナ後は直接面会はできず、リモート面会を月2回ほどしていたが、「生き疲れている」という感が強くなっていたので、悲しいというよりは「お疲れさまでした。ありがとうございました。」という思いのほうが強い。
近親者だけの通夜、告別式を終えて、さまざまな手続き中心の2週間だった。
・葬儀社への支払い
・役所関係への届け
・NTTやガス・電気の契約者変更
・四十九日のためお寺さんとの連絡、納骨の準備
・義母の遺族年金手続き
・諸手続きに戸籍がいるので本籍地の役所に郵送請求
などなど。
妻と共同作業で調べたり、必要書類を請求したりしているので、進捗状況は簡易NASにそれぞれがアップロードすることにしている。
今年になって妻のNotePC、スマホ、スマートウオッチを新調していたので、ずいぶんと役立っている。私も2月下旬に型落ちとはいえ、Windows10の動くNotePCを買っていたが、Linux Mintとのデュアルモードにして通常はLinuxを起動している。ただLinuxではプリンター関連がうまく動かないことが多いのでWidows10から必要なフォーマットは印刷している。
連休に入り、関連機関も休みなので義父関係の手続きはひと休止。
5月4日にカーボンバイクで旧篠山街道を走ってきた。午前10時すぎに発進。
一庫ダム周遊道路を走る。
106号線を北上。清正公信号手前に公衆トイレが新設されている。
自転車ラックも設置されており、田園地帯を眺望できる。ありがたいことです。
久しぶりに、ひいらぎ峠を越える。峠の道標前に資材置き場だろうか、フェンスで覆われた建物ができており、伸びやかな峠の雰囲気を台無しにしてしまっているのが残念。もちろんこちらの勝手な思いだけれど。
峠を越えると、亀岡の田園地帯。ここを走るたびに、いつも気持ちが開いていくような感じになる。
R372と平行する旧篠山街道を西進。静かでお気に入りの街道だ。ロードバイクを止めて旧跡の案内板を読む。
清酒瑠璃乃誉の蔵元。以前より白壁が剥離しているようだ。でも、現役なんだろうな。
さて帰ろうか。再度、ひいらぎ峠を越えるのも趣向に欠けるので、るり渓温泉経由で南下することにした。
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