土佐の海を見たくなった(仁淀川河口まで)
2022-10-26



高知旅行三日目(最終日)

当初、鷲尾山ハイキングをしようかと算段していたが、気温が上がるし、いきあたりばったりの旅行なので、映画「竜とそばかすの姫」の舞台にもなった「いの町」に行き、仁淀川河口大橋まで自転車で往復してみることにした。
JR高知駅から伊野駅までは普通電車で所用時間22分、料金260円。思ったより近くて運賃も安い。

JR伊野駅には「竜とそばかすの姫」のポスターが待合室に貼られている。

禺画像]

映画でもこの待合室は登場する。「竜とそばかすの姫」は高知を舞台にしているとはいえ、土佐弁は出てこないし、制作時期がコロナ流行期と重なったため、候補地を現地コーディネーターが写真に撮影して、その写真をもとに監督が場所をピックアップして映画の舞台としたようだ。映画をPrime Videoで見たけど、高知が舞台である必然性はないような気もする(苦笑

JR伊野駅北西にある「いの町観光協会」でレンタサイクル(クロスバイク1日1000円)を借りる。スタッフの方に仁淀川河口までの自転車ルートを説明してもらい、借りたヘルメットをかぶって仁淀川を南下。昨日のレンタサイクルよりは、たしかに走りが軽い。

途中、自動車と平行して走る部分もあるが、仁淀川・波介川沿いの堤防道路を南下。

京間の大銀杏。まだ残念ながら色づいていない。

禺画像]


昔の道標。

禺画像]


とんびの群れが河口近く、堤防の護岸壁に多くいる。クロスバイクが近づくといっせいに飛び立っていくが、近くを旋回するので、目の前をトンビが横切っていく。ロードバイクで走っていると、ツバメやひな鳥と平行して走ることはあったけれど、トンビとは・・・

禺画像]


仁淀川河口に到着。仁淀川河口大橋は、1977年3月に開通している。高校のときだろうか、ママチャリで自宅からこの河口まで走ってきたが、当時はこの大橋はまだなく、仁淀川が太平洋に合流するのを鳥瞰できた。もう50年以上の前のことだ。

禺画像]


何人かがサーフィンをしている。

禺画像]


ここで折り返し、いの町に向かうが途中道を間違えて、集落から再度堤防道路に合流する。仁淀川右岸の町、土佐市高岡には叔父(母の兄)が住んでいたので、幼少の頃、何度か法事などで訪ねたことがある。親戚が集まる法事に厭きて、ひとりこのような道から仁淀川を眺めたことを思い出した。

禺画像]


花の群生が続き、「キバナコスモス」だろうか。気持ちのよい道。

禺画像]

続きを読む

[Bicycle]
[遊歩]
[隠居生活]

コメント(全2件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット