世の中はGWだったけれど、毎日が日曜の隠居は、かえって人が多く外出するGWを敬して遠ざけるのが吉。
ただぼーっと散歩ばかりしている日々だとボケるので、近場の宝塚市立芸術センターの展覧会に出かけた。
妻とゆっくり自宅を出発。近場の散策は時間にとらわれないところが最大の利点といえようか。
まずはランチをしようとGoogle Mapで検索。手頃な天ぷらのお店を見つけたので、入ってみた。これが大正解。適度なサービスで家庭的な味。瓶ビールも妥当な値段。夫婦でゆっくりと食事してから花の道や宝塚市立文化芸術センター メインガーデンを散策してから、中村佑介展へ。
2階で開催されているけれど、会場への階段のデザインがしゃれてるね。
中村佑介氏の諸作品が網羅されており、写真撮影も自由。
この作品などは背景に妙に惹かれてしまう。
中村佑介氏の作品は森見登美彦氏の「夜は短し歩けよ乙女」「四畳半神話大系」などの装丁でその存在を知った。集大成のような見応えのある展覧会ですね。
展覧会のあとは狭い路地にある喫茶店でお茶。女店員さんのユニフォームが宝塚歌劇のユニフォームっぽい可愛さ。妻と一緒でないと入りづらい喫茶店ですね。でも珈琲とケーキは美味しかったな。
まあ凡庸なGWだったが、それで十分な年齢になってきた。
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