シクロで多田銀山・ソエ谷峠
2016-11-29


Xubuntu 16.04 on X205TAもフリーズすることなく稼働しているので、今日はシクロで里山を走ってきた。

午前11時過ぎに発進。空気圧を5気圧ほどにしているが、オンロードでは32Cのタイヤはやはり重い、かつ北風の向かい風。

多田銀山跡から東宝塚GCへ抜ける地道を走る。
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シクロだと気を使うことなく走ることができる。

宝塚の大岩岳周辺を走ってみようと思ったが、とりつき口がわからない。
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丸山湿原から大岩岳方面に行けるが、ここから先は自転車禁止。

宝塚市境野から北方面を見ると時雨れている。そして半分だけ虹がかかっている。
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南方面は晴れ間がのぞいている。冬めいた天気になってきた。
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シクロで走るグラベルロードを探索しながら走るが、適当なロードがない。
そうだ、ソエ谷峠に至る道が快適だったなと思い出したが、入り口はどこだっけ?

スマホに「山と高原地図・北摂京都西山」を入れているので位置情報をONにして検索。
工事をしているので入り口の様相が変わっていたんだ。

前回走ったときよりは、次第に道は荒れており、落葉に覆われている。
ソエ谷峠に到着。静かな峠だ。
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峠で休憩していると、銀山側からオフロードバイクが上がってきた。

こんな平日、自転車に乗ったりオフロードバイクに乗るのは同世代の同類でしょう(苦笑

ヘルメットをとったライダーは、やはり私と同世代っぽい。

「道が荒れていてたいへんだったでしょう」と尋ねると、「転倒したり、エンストしたりしてたいへんでした。20年前はこんなに荒れていなかったんですけどねー。やはり歳ですわ」

同類相哀れむ、私もシクロでヘロヘロと峠まで上ってきた。

私は50歳になったらオートバイ乗りになりたいなと思っていたのに、機会を失して自転車に乗り続けている。そして63歳と初老になった。まぁこんな人生もいいか。


峠から銀山側に降りると、シクロを担ぎ続けなければならないので、おとなしく宝塚側に引き返す。乗車率100%のグラベルロードを気持ちよく下っていく。

■以前のライド
多田銀山を経てソエ谷峠へ(2011.5.3)

シクロを駐め、雑木林で風の音を聴いた。登山用ガスバーナーを持参して、珈琲を飲むのもいいな。
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33号線に並行する地道を走って、十万辻を越える。

宝塚市街地への下りもシクロのタイヤだと安定性抜群、スピードは減殺されるけど安全第一だ。

武庫川河川敷を走って帰宅。

走行距離 72km

シクロは、高知時代の小学生の自分を思い出させる。近くの里山に独り上って浦戸湾を眺めた。機能不全な家庭に育ち、孤独な少年時代を過ごした。でも息子たちや孫には「不幸の連鎖」をもたらすことはけしてしなかった。
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[Cyclocross]

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